iPhone6s修理レビュー

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iPhone6sボディは従来モデルと同じ丸みを帯びたデザインを採用し、7000シリーズのアルミニウムによるユニボディで仕上げられている。
ただ、iPhone6と同じ筐体というわけではなく、iPhone6sは従来モデルと比較して、幅で0.1mm、高さで0.2mm厚さで0.2mmいずれも大きくなっている。これにより筐体の強度が強化され曲がってしまう可能性が少なくなっています。
今回、新しい機能としてタッチ操作「3D Touch」が導入されています。アップルはiPhone6sに複数の点で画面に触れて、さまざまな操作を実現する「マルチタッチ」を搭載し、スマートフォンのユーザビリティを大きく進化させています。
また、今回のiPhone6sは発売当初からSIMロックフリー端末が販売されており、各携帯電話事業者が販売するiPhone6sも一定の条件に基づき、SIMロックを解除できるようになっている。これを活かして、MVNO各社の格安SIMカードを利用ができるのもiPhone6sの特徴となる。

 

■iPhone6sガラス修理

1)iPhoneのガラスは割れてしまうと細かく鋭い破片になるものが多いので、保護フィルムをつけない状態で3D touch機能をよく利用する方はすぐに修理しないとケガをしてしまいますのでご注意ください。

2)iPhone6sの液晶パネルはiPhone6よりもしっかりと本体にはめ込まれている上に、防塵用のテープが本体の縁に貼られているため、より落下の衝撃に弱くなっていると思われます。

3)ガラスが割れただけの場合、タッチの操作に問題がないからとそのままの状態でお使いになる方も多いと思いますが、割れたまま使い続けているとそのうち本当にタッチが利かなくなる等悪化してしまう上に、割れた破片やホコリ等の異物が内部に入り込み他の部分も故障してしまう場合もありますので、お早めの修理をお勧めします。

4)修理の手順は液晶修理と同じで、(1)液晶パネルと本体を固定しているLightningコネクタの両脇にある星形ネジを外す(2)破損した液晶パネルをヘラ等を使って持ち上げ、基盤に接続されているコネクタを固定する金属板のネジを外す(3)基盤から液晶パネルや近接センサーのコネクタを外す(4)破損した液晶パネルに取り付けられているネジやホームボタン、近接センサー、イヤースピーカー、金属板を新しい液晶パネルに付け替える(5)完成した液晶パネルの各コネクタを基盤に取り付ける(6)(2)で取り外した金属板を再度取り付ける(7)液晶を本体にはめ込んだら最後に(1)で取り外した星形ネジを取り付ける
以上の流れで行われ、これらの作業にかかる時間が20分から30分になります。

■iPhone6sバッテリー修理

1)iPhone内のパーツの大部分は基盤とバッテリーが占めており、バッテリーは電源ボタンやSIMカードトレイ川に配置されている基盤と平行する形で音量ボタンやマナーボタン側に配置されています。

2)バッテリーの寿命はだいたい1年半から2年ほどと言われていますが、使い方や環境によっては1年以下で調子がおかしくなってしまう場合もあれば、問題なく2年以上お使いになれる場合もあります。

3)寿命の症状としては(1)充電の減りが早すぎる(2)異常なほどに発熱する(3)使用途中やまだまだ充電残量が残っているのに電源がOFFになってしまう等があります。しかしこれはバッテリーの寿命が原因ではなく、単に処理にかかる負荷が大き過ぎてしまっている場合でも起こることがあるので、一度再起動をして様子を見てみると良いでしょう。

4)上記以外にもバッテリーが膨張してしまう場合もあり、これはバッテリーの寿命の時期に起きやすいものではありますが、発熱を原因として起こるものなので使い方によっては時期を問わず交換が必要になってしまいます。

5)作業の手順は(1)iPhoneの電源を切ってから液晶パネルと本体を固定しているLightningコネクタの両脇にある星形ネジを外す(2)液晶パネルをヘラ等を使って持ち上げる。液晶パネルがついた状態だとバッテリーを取り外しにくい場合は液晶も取り外す(3)基盤の下部に基盤と接続されているバッテリーとドックコネクタという部品のコネクタを固定する金属カバーがあるのでこれを取り外し、バッテリーのコネクタも外す(4)バッテリーは強力に粘着されているので、それを剥がし易くするためにドライヤーやヒートガン等を使ってバックパネルを温める。この際温めすぎに注意する(5)新しいバッテリーと交換できたら、今までとは逆の手順でiPhoneを元に戻し作業完了となります。

■iPhone6sドックコネクタ修理

1)ドックコネクタとは、充電ケーブルを差し込むLightningコネクタ、イヤホンやヘッドホンを差し込むイヤホンコネクタ、通話やSiriを使う際に必要なマイク、アンテナ線、ラウドスピーカーに接触する金属端子、バイブレータに接触する金属端子といった6つの機能が一体になっている部品です。

2)ドックコネクタはほとんどのコネクタがiPhone内にある中で、唯一外部に露出しているコネクタが2箇所もあるため、ホコリや糸クズといったゴミが溜まりやすく湿度の高いところや少し水がかかってしまうだけですぐにダメになってしまいやすい部品です。

3)こちらの修理が必要になる症状としては、充電ができなくなってしまった、あるいは充電の際の接触が悪くて不便になってしまった、イヤホンを差して音楽を聴く際に音が出なくなった、または片方からしか音が出なくなった、通話の際にこちらの声が相手に届かなくなってしまった等が挙げられます。なので修理の内容としてはドックコネクタの修理とイヤホンジャックの修理は同じ手順になります。

4)修理の手順は(1)液晶パネルと本体を固定しているLightningコネクタの両脇にある星形ネジを外す(2)液晶パネルをヘラ等を使って持ち上げる。液晶パネルがついた状態だと作業がしにくい場合は液晶も取り外す(3)基盤の下部に基盤と接続されているバッテリーとドックコネクタのコネクタを固定する金属カバーがあるのでこれを取り外し、ドックコネクタのコネクタを外す(4)ドックコネクタに被さる形で配置されているラウドスピーカーとバイブレータを取り外す(5)バックパネルに粘着して固定されているドックコネクタを取り外し、新しいものと交換する(6)後はこれまでの逆の手順でiPhoneを元に戻したら修理完了となります。

5)iPhone6sをご使用の方ではありませんが、以前100円均一で買えるような充電ケーブルや、イヤホン端子、Lightningコネクタに付けるプラスチック製のキャップをお使いになっている方でそれらが折れてしまったという方もいらっしゃいましたので、そういったものの使用を考えている方はご注意ください。

■iPhone6sホームボタン修理

1)iPhone6sのホームボタンは液晶側に配置されており、液晶下部の金属固定版を取り外すとすぐに交換ができます。

2)iPhone5s / 6 / 6 Plus / 6s / 6s Plusのホームボタンには指紋認証機能が搭載されておりその中でもiPhone6sと6s Plusの指紋認証速度が一番速いです。

3)指紋認証機能は本体の基盤と暗号化されて関連付けられているため、もしも交換が必要となった場合は交換後の指紋認証機能は使えなくなってしまいますのでご注意ください。

4)もしもホームボタンが使えなくなってしまった場合に備えて、iPhoneには「設定」→「一般」→「アクセイビリティ」から「AssistiveTouch(アシスティブタッチ)」という機能があります。これをオンにすることでホームボタンを使った操作(ホーム機能やスクリーンショット等)が行えるボタンが画面上に現れますのでご安心ください。

5)しかしやはり画面上に今まではなかったものが現れることになりますし、ホームボタンのホーム機能のように1つの動作で行えるものではないので交換してしまった方が快適にご使用頂けると思われます。

6)修理の手順は(1)液晶パネルと本体を固定しているLightningコネクタの両脇にある星形ネジを外す(2)液晶パネルをヘラ等を使って持ち上げる。液晶パネルが本体と接続された状態だと作業がし難いなら取り外す(3)液晶パネルの下部にある金属版を取り外すとホームボタンが露出するので、これを新しいものと交換する(4)後はこれまでの逆の手順でiPhoneを元に戻し、修理完了となります。

■iPhone6sセンサーケーブル修理

1)センサーケーブルとは、インカメラ・近接センサー・環境光センサー・前面マイクが一体になっている部品です。

2)近接センサーとは通話の際にこのセンサー付近に物体を近づけると画面が消えるというもので、環境光センサーとは画面を明るさを自動で調整する機能をコントロールするものです。

3)センサーケーブルが故障した場合の症状は、インカメラの不良や前面側マイクの不良、落下の際の衝撃により近接センサーが反応しなくなってしまう等のことが挙げられます。他にもiPhoneの落下や水没をしてしまった際に「NANDエラー」という、iPhone起動時のアップルマークが出た画面でアルファベットが羅列され、そこで起動がストップしてしまうという症状が出ることもあります。

4)作業の手順は(1)液晶パネルと本体を固定しているLightningコネクタの両脇にある星形ネジを外す(2)液晶パネルをヘラ等を使って持ち上げ、基盤に接続されているコネクタを固定する金属板のネジを外す(3)基盤に接続されている液晶パネルや近接センサーのコネクタを外し、液晶を取り外す(4)取り外した液晶上部にあるセンサーケーブルとイヤースピーカーを固定する金属カバーを取り外すとイヤースピーカーが露出するので、イヤースピーカーを取り外してからセンサーケーブルも取り外す(5)インカメラはセンサーケーブルと一体になっているので、これを交換したらこれまでの逆の手順でiPhoneを元に戻し、修理完了となります。